未来に続く光
─ズキッ!
佑「…いっ!」
腕を伸ばしたとき、刺された傷に痛みが走り、箸を落としてしまった。
…利き腕を刺されてどうやってご飯を食べればいいと言うんだ...。
斉「…大丈夫か?」
私の小さな声を聞き逃さなかった斉藤が私に声をかけてきた。
佑「あぁ、だいじょう....ぶではないな。
右手が使えないんじゃご飯も食べれないし素振りもできない...。」
斉「素振りはさておき....
ご飯が食べれないのは厳しいな。
どうするか...」
総「どうしたんですか?」
私と斉藤が話していたら隣にいた総司も加わってきた。