未来に続く光


*沖田side*



佑紗が倒れてから7日目。

いつものように佑紗と僕の分のお茶をお盆の上にのせて襖をあけた。




―ガシャンッ




佑「よぅ。」



すると、中にはいつものように冷めた目でこちらを見てくる佑紗が...。

僕は驚きのあまりに湯のみを落としてしまった。


総「まさか、そんなこと」



僕は幻覚だと思い、笑いながら襖を閉めて、もう一度開けた。



―スッ



佑「…なにやってんだよ」



佑紗はさっきの冷めた目ではなく、呆れたような目で僕を見てきた。



ゆ、佑紗が...

目を覚ました....?


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