未来に続く光
佑「テウス、この前ゼウスが言ってたでしょ?
神界と人間界と魔界をつなぐ時空の輪が歪むのはたまたまじゃなくて、約200年に1度の期間で歪みが生じるって。
その度にテウスたちは戦ってきて、光鬼斬なんて刀に変えられてしまった。
…こんな悲しい戦い、続けていくわけにはいかない。
だから、終わりにしようよ。」
テウス「ゆーさ....。
…………ゆーさは後悔しない...?
消えたことになったとしても、戦わなきゃ良かったって思わない...?」
心配そうに見るテウスに私は優しく微笑んだ。
佑「後悔なんてしないよ。
もう、悲しい顔は見たくないの。
…みんなを...みんなの笑顔を護るために戦う。
あと....私は消えないよ?」