未来に続く光
ル「っ....次こそは...!次こそはあいつの...!」
カ「次とはいつだ?
お前の話じゃ、あいつは怪我をしたそうじゃないか。
万全な体制でなければつまらないだろぅ?
だが我々の力もそろそろ頂へと届く...。
そんな中、お前があいつの情報を持ってこれるのか?」
ル「…それは...っ」
ルキの瞳にカイルの不敵な笑みが浮かぶ。
カ「お仕置きが必要だな...」
キ「…まっ、まさか...!」
カ「安心しろ...感情を...すべてを忘れて楽になれる....。」
ルキの瞳にカイルが映り、その瞳が離されることは無かった。
そのまま、ルキの瞳はだんだんと赤に染まっていく...。
カ「…そうだ...そのまま、俺を見てろ...。
" 暗視夜月 "」
ル「………っ!?
クッ...ガ...ア"ァ"...ア"ァ"ァ"ァ"ァ"ア"ァ"ァ"ア"ア"ァ"ア"!!!!
クハッ...ハァ!...っア"ァ"ァ"ァ"ァ"ッ...アァ...っ」
叫び声が消えると共にルキの瞳に光と生気が消えた。
カ「…まだ操るのには時間がかかる...か。
……ははっ、待っていろユウサ....
貴様の希望は...すぐに消え去る.....。
私と同じ様に...な。」