束縛彼女と束縛彼氏


美香「瑠璃どうだった?」

瑠璃「・・・・っ…ぁ・・・・」

美香「瑠璃?」

瑠璃「無理っ

もうこんな思いしないと思っていたのに

しちゃ駄目だと思っていたのに

無理だよ。」

美香「瑠璃、」

瑠璃「あのバスケをしている姿も

艶やかな黒髪も

鋭い目も

真っ直ぐな黒い瞳も

整った顔立ちも

しっかりと鍛えられている体も

全部が怖いくらい愛しい。

私なんて、私なんて

どうせまた捨てられるかもしれないのに。」

美香「そんなことする奴じゃないと思うよ。」

瑠璃「何で、分かるの?」

美香「彼の親友が私の友達だから。

あいつはおちゃらけてるけど良い奴なんだから。

だから、それに過去に一度彼の親友が過ちを起こして、

それからは、友達選びに間違わない。

だから、その奴の選んだ親友なんだから信頼できるよ。」

瑠璃「美香ありがとう。

これからも宜しくしてくれる?」

美香「勿論。こちらこそよろしくね瑠璃」





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