Love to you【完】




その時察したのは、晴城君より佐藤君のが好きになるのが早かったから。




そう言いたいのかな?って・・・・。






だけどやっぱり辛いよね・・・・。



好きな人が自分じゃない人の彼女として目の前にいるんだ・・・・。




もし私だったら2人から距離をとってしまいそうだ・・・・。






「私なら無理・・・・」



「なにが無理なの?」



「ぎゃっ!!!!!!」



「っ・・・・!?」






また自分のワールドに入り込んでしまった・・・・。



気づいたら隣の席の晴城君に話しかけられてた・・・・。





「ごっごめんね!大きな声出しちゃって!」



「ううん、なんか見てて面白かったよ、いろんな顔してた」





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