夢を見るボクら


静かな通学が違和感で仕方がない。


アイス食べたいなーと歩いていたら不意に肩を叩かれる。

振り向くと喋る前に塞がれる口


グレーのフードを被り、さらにマスクをしていて顔がよく見えない。


「ん、んー!」


そのまま抵抗する間もなく路地裏に連れ込まれたかと思えば、

首の後ろを思い切り叩かれる。



揺らぐ視界に倒れる体





「おやすみ」






私は意識を失った。





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