夢を見るボクら




「お前ら覚悟しろよ」


「それはこっちの台詞だ」



どちらかともなくお互いに走り出し殴り合いをする。



全ては大切なものを守るため。





金髪が竜を後ろから殴ろうとするが、それに気づいた輝がいち早く守る。

俊哉は1人で2人相手に喧嘩し、手足が長いのを利用して相手のパンチが届く前に殴り倒す。


賢は無表情でただ殴っていた。

その姿に何か恐怖を感じたけど、その裏に圧倒的な強さを秘めていた。

賢の拳は相手の鳩尾に入って倒す。


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