夢を見るボクら
その月のアクセス数はダントツで1位だった。
学校内にも関係者がちらほら居るようで、その人たちからは一目置かれる存在となった。
「賢」
「あ?」
「名前呼んでみたかっただけ」
照れくさくて顔を背けると後ろから抱きしめられ何度目かのキス
2人きりの屋上
いつ人が来るのかドキドキしながらも、キスにドキドキしている。
いつもはすぐに離してくれるのになかなか離れない。
頭を引こうと後ろに下がれば手で押さえつけて、さらに深くなる。