夢を見るボクら




「うるさいな...。





ちょっと黙れ」



そう言って思いっきり振りあげた拳は戦いに幕を閉じるきっかけとなった。






にぶい音とほぼ同時に倒れる体




その瞬間にこの場に立っているのは私たちだけになった。


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