夢を見るボクら


「お前いいやつだな!

おい賢!何でだめなんだよー!」


竜はすっかりカラフル頭の味方だった


「もうハッキリいうけど、



“舞扇”は俺らの族だ。
俺らが創って俺らでここまで登ってきた。

神矢が加わったことには予想外だけどな。」


「ツンデレだな賢くんは。」

「黙れ」

「はい」


怒られたくせに少しニヤニヤしてる神矢。

少し気持ち悪かったのは心の内に秘めておこう。


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