愛しすぎて。
「だって…○◇◎□△!」
もはや言葉になってなくて。
「何言ってるかわかんねぇよ。」
そう言って頭を撫でながら笑ったんだ。
俺が亜由紗を好きで、亜由紗も俺が好きで。
ただそれだけで俺は…
こんなにも幸せを感じる事ができる。
亜由紗も同じ気持ちなのかな
泣きじゃくる亜由紗を優しく抱き締めた。
甘い香りの香水つけてたんだ。
今気付いたよ。
さぁて―――。
香水の甘い香りを楽しみながら、亜由紗が泣き止むのを待って。
それからゆっくりと話を聞くとするかな。
ねっ
俺の大事な大事な…
お姫様
Side 亜由紗に続く☆