愛しすぎて。
「龍紀ありがとね。」
「何が」
「秘密っ(笑)」
「はぁ謎だし(笑)変な奴。
まぁいいや。いつもの事だし(笑)それより亜由誰か待ってんだよな」
「いつもの事とかばり失礼な奴~!!いいけどさ(笑)あ、うん。」
「そんじゃ俺帰るわ。
また明日なっ。試合のことまた詳しく教えるから。
じゃあな!」
「うん。待ってるね☆
ばいばぁい!」
龍紀とバイバイをして、尚輝はまだかなと辺りを見回すとすぐ側で携帯をいじってる尚輝を見つけた。
「尚輝!あれ、いつからいたの」
「ちょっと前。喋ってたから待ってた。…メール送ったんだけど気付いてないみたいだな。」
「えっほんと」
慌てて携帯を開く。
Eメール2件。
開くと2件とも尚輝で
(待たせてごめんな。着替えたらすぐに行くな。)
と
(今出るよ。今日夜どっか食べに行ったりしない)
「わぁごめんね!!!友達と会って喋ってたんだ。」
「うん…いいよ。てか、帰ろうか。」
「うん☆」
先に歩き出す尚輝についていく。