ある日、パパになりました。
その後、近くのファミレスで夕食をとり、風呂は温泉に入ることにした。全員新しい服を買っていたからちょうど良かった。あ、ちなみに家族湯だからな!少し想像すれば・・・考えればわかるよな?あの超絶少女?の雪が男湯に入ったら騒ぎどころじゃ済まないし・・・逆に女湯に入ったとしても、な?ということで、家族湯となった訳だ。

帰り道の車の中、運転はもちろん俺。隣で雪が、後ろでは咲が寝ていた。時計を見ると10時を回っていた。雪の寝顔可愛かったなぁ…男だということを忘れてしまうくらいに。

2時間後、福岡に着き、雪をアパートまで送り届け、俺も寄り道せずに家に帰った。駐車場に着き、
「咲、着いたぞ」
と声をかけたが起きる様子がない。俺は仕方なく、一旦車から降り、布団をしいてくることにした。数分後に敷き終わって戻ると、咲はまだ寝ていた。やれやれと思いながらも、咲をお姫様抱っこの状態で抱えて家に帰りにすぐに寝た。
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