私秘密の恋します。

"ピッピッピピピピ"


「う、ん…。7時…10分…。。起きなきゃ。でもな…あと5分…。」そんなことを考えてながら布団にくるまっていると…

""ガラガラガラガラ""

「おい、起きろよ?遅刻すんぞ?」そう私に声をかけた。"ん?聞いたことある声…"そう思いながら布団から顔を出すと「悠!?!?」「よ!おはよ!お前ってほんと無防備だよなー鍵くらいしっかりしろよな?」「え?」起き上がって目に入ったのは…「え!?窓からきたの?!」「おう!いつものことだろー?(笑)」「いや、いつもベランダからじゃん!」「ま、細かいこと気にすんな!早くしねーと遅刻だぜ?」「え?"7時30分"うそ!?」「ほんと。早くしろ?」「うん!」私はまだ新しい制服に着替えた。



「いってきまーす!」「はーい!杏気をつけてね!」「うん!」優しい笑顔のお母さんに見送られ私は家の玄関を開けた。

「やっときた。まじおせーよ(笑)」「ごめん!待っててくれてありがと!!」「別ー、いつものことだろー?」「まーね(笑)」「行くぞー!」
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