よく分かる桃太郎の攻略法
「えっ!?
異形の者って私が初めてじゃないの!?」
「シーッ!!」
思ったより大きな声だったのか、エンジュがワタワタしながら立てた人差し指を口元に当てた。
別に今周りには誰もいないのに。
でも話の腰を折るわけにはいかないので、首を上下に動かして頷いておく。
でも何となくそんな気はしたんだよね。
だって、ターセル町長の説明し慣れてる感じあったし。
「俺が知ってるだけで、モモセは5人目かな」
「5人!?そんなにいるの?
え…でも鬼退治って出来てないんだよね…
その人たちどーなったのかな?」
「知らね。死んだんじゃねーの?」
─────っ!?
な、なんてこった!!
衝撃が走るとはこの事だ…
そりゃあターセル町長も隠したがるはずだわ。
「モモセ?」
「いや、うん…で?
私は他の異形の者とどう違うの?」
「全然違うぞ。
だって、モモセはメスだろ?」
メス…♀?雌?
異形の者って私が初めてじゃないの!?」
「シーッ!!」
思ったより大きな声だったのか、エンジュがワタワタしながら立てた人差し指を口元に当てた。
別に今周りには誰もいないのに。
でも話の腰を折るわけにはいかないので、首を上下に動かして頷いておく。
でも何となくそんな気はしたんだよね。
だって、ターセル町長の説明し慣れてる感じあったし。
「俺が知ってるだけで、モモセは5人目かな」
「5人!?そんなにいるの?
え…でも鬼退治って出来てないんだよね…
その人たちどーなったのかな?」
「知らね。死んだんじゃねーの?」
─────っ!?
な、なんてこった!!
衝撃が走るとはこの事だ…
そりゃあターセル町長も隠したがるはずだわ。
「モモセ?」
「いや、うん…で?
私は他の異形の者とどう違うの?」
「全然違うぞ。
だって、モモセはメスだろ?」
メス…♀?雌?