仇討ちで出会った 愛する人
学校に入って、教室へ案内されると
何故か 皆が息をのんだのが分かる。
担任の佐藤先生に言われて自己紹介をする。
勿論ばれるといけないから偽名で
「皆さんこんにちわ。私は倖矢 冬華と申します。
よろしくお願いします。」
<皆さん倖矢さんは2年半アメリカへ留学していて、
ここの編入テストでは歴代最高の満点でした。>
(えっ。)噓だろ
<倖矢さんは神山さんのとなりです。
神山さんは色々と教えてあげてください。>
「神山さん、よろしくお願いします。」
「こちらこそよろしく。俺は海斗、下の名前で呼んで」
「では、海斗君よろしくお願いします。」
「ヨロシク」
笑顔が可愛い
<じゃあこの問題倖矢さん>
「はい、****です。」
<さすが。正解だわ。>
きーんコーンカーンコーン
「倖矢さん学校案内しますよ。いつならいいですか?」
「海斗君、ありがとう。じゃあ明日の昼休みお願いできるかな。」
「勿論いいよ。じゃあまた明日。」
「では、また明日。」