最強少女二度目の恋
「学校行くぞ送ってく」
「美鈴もいる?」
「いやあいつは竜の車だ
お前は魁人の車だ」
「な~んだ一緒じゃないのか・・・」
「俺がいるだろ」
「そうだけど同じ学校じゃないじゃん」
「まあ20歳だしな」

~学校にて~ 
「おはよ~美鈴」
「おはようございますさやかさん」
“あの子たち何なの? さっき陽様と竜様の車から出たわよ”
“それにしてもカッコいいわ~ あのお方と結婚したいぐらい”
結婚って響きを聞いた瞬間
胸が締め付けられる感じ、、、
ま、まさかね
わたしは愛翔のことが好きなんだから

「竜様だって・・・」
「美鈴竜のこと好きなんでしょ?」
「そうなんですけど
竜も好きって言ってくれるんですけど自信もてなくて、、、」
「大丈夫!美鈴はあんなパンダたちとは違って素でも可愛いんだから!」
「ありがとうございます
さやかさんはどうなんですか?好きなんですか?」
「まさか!でも胸が締め付けられる感じがする・・・」
「ウフフそうですか」
「な、何よ教えてよ」
「自分で気づかなくちゃ意味ないですから」

『自分で気づく』

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