-LOVE-
俺と美緒
ジリリリリリリ
アラームの音に眼を覚ます。
カーテンを開けると眩しい光が「朝ですよ」って伝えてくる。

美緒がいなくなってから、もう5年の月日が流れた。
俺は美緒がいなくなってから笑ったことは一度もない。

無愛想だね、って言われるけど。
俺が笑っちゃっていいのかって。
そんなことを考えると笑えない。

どうすればいいのか。
もう考えても考えても答えは出てこない。


『好き』この言葉も伝えられずに、ある日突然いなくなった美緒。
どうしてるかな、なんて…。
もう…。


_会いたいよ。

_美緒。
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