白衣に恋を。
第一章

今井先生




「めーいっ!なにボーッとしてんのよ!」



そう言われ私は現実に引き戻された。



「ごめん!またボーッとしてた」



「まったく〜。芽生がボーッとしてるってことは今井先生のこと考えてたのね?」



「えへへっ、桜にはなんでもお見通しだね」



そう、私は桜が言うとおり今井先生のことを考えていた。



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