実らない恋も大事なんだ
しょうがない
「奈々ちゃん?次おれらのばんだよ!」
知らない男子がそう言って私を立たせる。
たしか名前は蓮─REN─。
「うん、いこうか」
私はわざと気の乗らない声をだした。
「……………………。おーい!拓磨!おれら帰るわ~」
はい?おれ"ら"って
「え!まじかよ!なんかあんのか?」
「ないけど奈々ちゃん具合わるそうだからさ、、じゃ後は2人でラブラブしてなよ」
「はぁ!?///ちょ、おい!」
そして私"達"はボーリングをでた。