若の瞳が桜に染まる
ふと、頭を過ったのは自己紹介のシーン。

今日のことを振り返ってみれば、思いきって話しかけてみれば良かったと後悔するばかり。

こういうのは最初が肝心なんだ。明日話しかけたところで、急に何だこの先輩はって変な風に思われるかもしれない。

そう考えるときりがなく、考えすぎた挙げ句、時間が戻らないかと念じてみるという奇妙な行動にでていた。

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