真実と言う名の嘘

「ねぇ、日直代わってくれない?うちようじあるの」

「うち?いいよ」

「いい子....を演じて疲れない?」

通るついでに言ってみた

「え?」

「やっぱ優しいね!いつもありがとう」

教室を出れば

「代わってもらったー、日直とかだるくて無理」

真実なんてない....いいように人を利用するだけ


「あの!さ、さっきのってなに?」

「一番頭がいいのは君?けど間違えれば悪もになる」

「なに言ってんの?」

周りから利用されていい子と思わせてるから一番頭がいい
けど
時には悪として利用される


「あ、いた〜いい子ちゃんじゃん
あのさ今日一緒に遊ばね?」

「けど、あなたには彼女が」

「彼奴うざいからさいいじゃんか」

「え、けど」

「悪役の女の悪はお前が始まりかな?」

私がいいよれば君ははなれる

「ちッ」

「あ、ありがとう」

「いつか痛い目にあうのは君」


君には味方が誰もいないからね
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