クジ引き
自分なんていつ死んでもいい。


今すぐ死んだってかまわない。


そんな気持ちで毎日を過ごしていたのだ。


だからあたし自身も次の景品として選ばれたのだとすれば、納得ができることだった。


「朝日は殺人犯……」


そう呟き、天井を見上げる。


人を苦しめた人間が残酷に殺されていく。


仕組まれたものだとしても、それは当然の結果なのかもしれない。


そんな気持ちになった時、あたしは再びスマホを確認した。


ハテナマークのサイトへと接続する。


そしてその画像を見た瞬間……あたしは1つの決意をしたんだ……。
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