クジ引き
☆☆☆
翌日。
学校へ登校してきたあたしはさっそく昨日のくじについて菜々花に話をした。
「え? あのくじも使えたの?」
菜々花も驚いたようにそう言ってくる。
「そうみたいなんだよね。サイトに登録したってなにもならないと思ってたけど、違ったみたい」
「それってお得じゃん!」
隣で話を聞いていた林ソラ(ハヤシ ソラ)が羨ましそうな表情でそう言って来た。
ソラもあたしたちのクラスメートで、昨日同じようにショッピングモールに言っていたらしい。
何度かくじ引きをしたけれど7等のポケットティッシュしか当たらなかったと言っていた。
「でも何が届くかわからないんだよね」
「それがまた楽しみなんじゃん」
ソラはそう言い、あたしの肩を叩いた。
「一等がヨーロッパ旅行だったでしょ? ハテナマークはその上を行く景品だったりして」
菜々花がそう言い、ソラが「いいなぁ~!」と、盛り上げる。
まだ何も届いていないのに、ハテナという珍しいくじがあたしたちの好奇心を刺激するのだった。
翌日。
学校へ登校してきたあたしはさっそく昨日のくじについて菜々花に話をした。
「え? あのくじも使えたの?」
菜々花も驚いたようにそう言ってくる。
「そうみたいなんだよね。サイトに登録したってなにもならないと思ってたけど、違ったみたい」
「それってお得じゃん!」
隣で話を聞いていた林ソラ(ハヤシ ソラ)が羨ましそうな表情でそう言って来た。
ソラもあたしたちのクラスメートで、昨日同じようにショッピングモールに言っていたらしい。
何度かくじ引きをしたけれど7等のポケットティッシュしか当たらなかったと言っていた。
「でも何が届くかわからないんだよね」
「それがまた楽しみなんじゃん」
ソラはそう言い、あたしの肩を叩いた。
「一等がヨーロッパ旅行だったでしょ? ハテナマークはその上を行く景品だったりして」
菜々花がそう言い、ソラが「いいなぁ~!」と、盛り上げる。
まだ何も届いていないのに、ハテナという珍しいくじがあたしたちの好奇心を刺激するのだった。