ブルームーン
決戦
俺達は魔物のボスがあの桜並木の公園にいると聞きそこへ向かっていた
大きく建物が破壊される音がし人も同時に吹っ飛んで来た
「グハッ‥‥」
『安藤!それにおっさん‥‥』
二人とも既に疲弊していた
「多木それからみんなよく聞いて
魔物の数は300私達能力者側は250人いたけど北、東側は全滅南は何人残ってるか分からない
西の方へ皆逃げてきてる」
『安藤それ以上喋んな傷口が』
それでもまた話す
「偵察してきた様子では50人くらいしか残ってないわ」
「私がヒーリングで傷口塞ぐ」
そう言うと真田は安藤の傷口に手を触れた
「このままだとたどり着かないわループ使うからみんな行って」
安藤は空間に穴を開け俺達は直行した