どうしてもキミがほしい。

いざ、対決!





               ~ 翌日~


        櫻井「ねえ、キミ橘くんだっけ?  なに勝手に優美に手出してんだよ。」



        橘「お前に遠藤さんは絶対に幸せになんてできないから俺がもらうだけど、

          なにか問題でも?」


        櫻井「てめー、優美はなにがあっても絶対渡さない。」


        橘「たいした自信だね、じゃあさ勝負しない?


         遠藤さんにどっちが相応しいか教えてあげるよ。」


         櫻井「上等だ、お前に優美はやらねぇよ」



         橘「よし決まりだね、負けたら僕が遠藤さんもらうから覚悟しといてね。」




         櫻井「能書きはいいから、さっさとはじめようぜ」



         橘「そうだね、はやく遠藤さんを魔の手から解放してあげないとだしね。」


         朝から火花を散らす2人に周囲は氷点下まで冷え切っていた。




         次回、キミだけは絶対にわたさない。
 
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