どうしてもキミがほしい。
10年前の出会い
10年前の夏、僕は5歳の時にキミに出会った。
僕は家族と一緒に北海道の網走に向日葵畑をみにきていたんだ。
そこでみたキミは一面に咲く向日葵を5歳とは思えない雰囲気を醸し出し、
キミは儚げにも美しく子供らしさを残しつつ眺めている姿に心を奪われたんだ。
あの時のキミの表情は僕の心を突き動かし、一生忘れないと思う。
あの夏に初めて僕は 恋 というものを知ってからキミに夢中なんだ。
「そうだったんだ。全然知らなかった。櫻井くんの想いはわかったけど、
すごい唐突でびっくりしてるんだ。少し落ち着いて考えさてくれないかな?」
「うん、それでいいよ。良い返事期待してるね。」