明桜歴代番長四代目 悲しき愛の少年
竜也が嬉しそうに
「いるよん!どしたの〜」
と言った。

四代目としていかない訳もないので、その少女についていく。

名前、、は思い出せないな。
確か2年で一番可愛いとか。
真子の方が可愛いな。

そんな事を猛は考えながら、
「シスコンかよw」
と一人でツッこんでウケていた。

校舎裏の告白定番スポット。

こんなところに連れてこられたからには用件は1つだろう。

素直に嬉しいが、そんな気持ちなど、感じる前に隠してしまう。
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