a little love.
「さて、布団は準備してあるから荷物を運んじゃいましょうか!」



気を取り直してって感じに玲都ママが言い、一斉に動き出した。


一泊だけだから、そんなに荷物は多くない。


キャビンにはタオルや石鹸など、いろいろと揃っているし。


車から、自分の荷物を持って玲都と二人で部屋に向かった。


二回の、南窓がある部屋。海がきれいに見える。


部屋の中には大きめのベッドとテーブル、テレビなど、いろいろと揃っていて、広めだった。


エアコンは元々ついていて、既に涼しかった。



「この後は花火だって。荷物置いたら下に降りようか」


「うん」
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