ラムネ☆ジュース
「そんなことないょ…ゆうやはカッコいいよ………」





「嘘つくな 笑」





「嘘じゃない!本当にカッコいいょ………。そんなに長い間その彼女のこと思えるなんてカッコいいぢやん」





「そぅか??まあありがとな!!沙羅のおかげで元気出たわ」






「良いょ………」





キーンコーンカーンコーン



「あっ一時間目終わったじゃん!そろそろ戻るか…」



「うん…………」




ゆうやにあんなに愛された彼女は幸せものだな………………………





そう思ったとたん、ドバっと涙が溢れでた





「ちょっ何で泣いてんの??」





「目にゴミ入ったみたぃ………」





「そっか!!なら良いんだけど☆じゃっ教室行こっか!」






「ぅん………」




私はやっと気づいた……この涙の意味に………




胸の苦しさの意味に……


私はゆうやが好きなんだ




「おーい!!何やってんの??早くこいよ?」
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