ニコル
 浩二にとっては少し小さい保健室のベッドに体を潜らせ、ゆっくりと瞳を閉じた。いつもなら寝付きの悪い浩二だったが、保健室のベッドが日に照らされて少し暖かくなっていたせいかすぐに眠る事が出来た。
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