Unfair love
「な、何よ...?」
「別に〜?あんなイケメンに心配させられてと思って〜?」
あゆみはにやにやしながらそう言うが、私は欠伸を一つして「そんなに顔酷いかなぁ?」と思った。
一応化粧でカバーしたつもりだったんだけどなぁ
「あんたは彼氏居るでしょ」
「それでもイケメンに心配されたいの〜!」
そんなことを言いながらあゆみと分かれて各仕事に就いた。
(今日は指導入ってないよね...?げっ、今日の風呂リーダーになってる!?)
私は急いで風呂場へ向かって準備やら利用者さんを風呂に入れたりしていると、あっという間にお昼になった。