Unfair love

一度携帯の電源を切り、ベッドに横たわると、壁にかけられている私と早苗の写真が入った額縁が目に入った。


早苗の顔を見ると、犯人に対する憎しみが増していく。


私は額縁の目の前まで近付き、早苗の顔にそっと指で触れた。


「待っててね早苗...1日でも早く、犯人を懲らしめてあげるからね...」


時計を見ると、時刻はもう夜の8時。やば、明日朝礼あって早いから、シャワー浴びて寝よう。


私はシャワーを浴びてからベッドで眠りについた。
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