花びらが散るころに
出会い
「あ、えっと…その…、ずっ…ずっと
前からっ……す…好きでした!////
つ、付き合って…ください!!////////」
中1の秋 初めての告白だった
相手の名前は、山口 耕太(ヤマグチ コウタ)
返事は、「きっも、お前みたいな奴と
付き合うわけwwww」
耕太「大体お前さ、自分がきもいことわかってんの?眼鏡かけて、髪の毛
ボサボサで、おまけに長いスカート。」
無理無理と嘲笑う その顔が憎かった。
悔しかった。いままでこんな奴のこと
好きだった自分が恨めしい。
変わってやる。こいつが私に告白してくらい可愛くなって嘲笑うように振って
やる。
そう誓った、中1の秋。
中二の夏まで私は笑い者にされた。
耕太のせいで。
夏休みに髪の毛の手入れを頑張り、
メガネからコンタクトに替えてちょっと気になってたお腹周りをスッキリさせた
よし。
やりきった顔で新学期を迎えた。