キミしか見えない
つーか誰かに見られた?!
そう思って横を向くと
長い髪をなびかせていて
見たことないくらい
綺麗な顔をした女が隣に座っていた。
「ちょっと待って、ずっといた?」
俺がちょっと笑いながらそう言うと
「あ、、、、はい。ごめんなさい。」
そう謝る女。
「まじかよ、かっこわりぃな俺。」
そう言うとその子は
「、、、、、ほんとですね。
先輩、かっこ悪いです。」
そう言ってなぜか目に涙を溜めて
微笑みながらそう言ったんだ。