年上俺様幼なじみ
幼なじみ
ふぁぁぁ


おかあさん!おはよう!


私の名前は白石あゆ

高校1年生


朝が苦手な私は地元の高校へ受験!


結構有名な高校だから迷わずそこに決めた!


「制服…とっても可愛い……」



鏡の前でチェックしていると…



「あゆ〜なにしてるの早くしなさい!」



そうだった!!



「今いくー!」



今日が入学式!!






友達たくさんできるかなあ



そう思いながらパンをモグモグ



「その制服よく似合ってるわよ!」

さすが私の子ね!



なんて朝からテンションが高いお母さん




「制服可愛いよね!私には似合わないけど…」




確かに制服は可愛いけど…



私には似合ってない…悲しい…



「…ん?お母さん?」



どうしたんだろ?急に黙り込んで…



そんなに似合わないのかなあ…



って考えてたら


「スカート長すぎじゃない?髪の毛も!今日入学式なんだからちゃんとしなさい」



って言われて手際よくお母さんが髪の毛を巻いてくれた




「完璧…」




「うわあ!…すごい…ありがとうお母さん!」




「いいのよ!あ!もうこんな時間!気をつけていってらっしゃい!」



あとでお母さんも行くから



それから今日は大事な話があるから

早く帰ってきなさいって




……なんだろうって思いながらも



「はあい!」



と返事だけをしておいた



モヤモヤしながらも



「いってきます!」



と玄関を後にした……





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