年上俺様幼なじみ
え………
ほんとに行っちゃったよ…
結局どこに旅行に行ったのかも聞いてない…
…シーン……。
どうしよう…
「……おい。」
ビクッ
「は、はい!」
ビックリしすぎて声裏返っちゃった…
「とりあえず昼ごはん作るから着替えてこい」
「う、うん!ありがとう。」
やばいよ……!
え、ほんとに暮らすの?
私と一緒に居てくれるの…?
何て考えながら制服を脱いで
部屋着に着替えて下に降りてったら……
「うわあ!すごい、美味しそう…」
私の好きなご飯ばっかり…
もしかして覚えててくれたの?
なんて…そんなはずはない…
だってほんとにしゅうちゃんは私の事
嫌いだから………。