年上俺様幼なじみ
背後から暖かい温もりに包まれていて
「…こいつ俺のだから」
声がとっても低くてすごく怖かったけど
誰の声かすぐわかっちゃった…
「しゅうちゃん……?」
先輩達は驚いて
「愁人さんの彼女とは思わなくて…」
「ごめんなさいいい」
って言ってどこか行っちゃった…
あれ…もしかして今2人っきり…
急に気まずくなってきた…
あ、でもお礼を言わないと…
「あのね!しゅうちゃん、ありが…
ちゅっ
「……え?」
…何がどうなったの?
え、え、え?!
お礼を言おうとしたら
しゅうちゃんが私の口に…
カアアア
「あ、ああの?しゅうちゃん?!」
「……悪い。」
と言って行っちゃった…
どうしてキ、キスなんてしたんだろ…
しゅうちゃんは私の事嫌いじゃないの…?