幼馴染みで恋ってアリですか?
「いいよー」


「一人ずつでいいですか!?」


「うん」


もう一人の女の子がスマホをかまえる。


「どうやってとろっか。ポーズどうする?」


「えーと・・・」


「じゃあ俺決めちゃっていい?」


「あっ、いて・・・!」


俺は女の子にだきついて頭をなでた。その瞬間にもう一人がシャッターを押す。


「えっ!?」


「びっくりした?これでいい?お姫様❤」


「はい❤」


「じゃあゆっくりしていってね❤」


「ありがとうございます‼」


「謙人ー‼ちょっとこっち来い‼」


白河があせった様子で俺を呼んだ。
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