恋季節~春夏秋冬~

しっしししししっ篠宮くん!!???


どうしましょう!??


篠宮くんにぶつかっちゃいましたっ


あぁ~っっっ


プチパニック状態。



「ホントに平気??(汗)」



少し変な行動を取った私に篠宮くんが聞く。



「へっ平気ですっっ

ぶつかってすみませんでしたっっ」



頭がとれるかと思うくらい思いっきり頭を下げる。


そして一歩踏み出した瞬間転ぶ。


ギャグ漫画のような展開の私を見て

どうしていいかわからないような篠宮くん。




「ぇっと…




……大丈夫(汗)」


「だっ大丈夫です…

すみません…」


もー


私何やってるんでしょう…


恥ずかしすぎます(泣



「…ククククク」



あまりにも私がドジっぷりを見せたためか

もう驚きを通り越して笑いになっている。



……笑われてしまいました…。


でも、

篠宮くんの笑った顔を初めてこんな近くで見れたんです。


それだけでお腹いっぱいですね。





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