僕の恋愛はどうなんだ?
1章
それはある日突然起こった事だった。
誰も予想が出来なかったことだ。
もちろん僕も。ほんとに一瞬だったんだ。

僕は、いつものグループで普通に日常を過ごしていた。そんなある日、それは起こった。何が起きたかなんて、最初は理解出来なかった。そうあれは今日の朝の事だ。いつも通りに僕は家を出て学校へ向かった。
相変わらず遅刻ギリギリだ。
8時20分に門が閉まってしまうのだ。僕が家を出るのは、いつも8時10分。いつも朝は通学路のダッシュからはじまる。走れば5分で着く距離だ。僕が通う高校、私立白猫高校は、有名な進学校だった。その中でも僕は落ちこぼれのクラス1年C組だった。いつも数学と国語は出来るのに、物理や科学などの理科に足を引っ張られるのだ。あっ。自己紹介してなかったね。僕の名前は橘 蓮穫-タチバナ レンカ-趣味は体を動かすことと、寝ること!!
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