美月~大切なあなたへ~






相談てなんだろ?





“諦めたいから協力して”


とか?




“せめて話す機会を増やしたい”


とか?






みっちゃんが真直ぐに私の目を見た。





ゴックン………














「私を美緒ちの仲間に入れて!」





『ふぇ???』







思わず間抜けな声がでた。








“仲間”って………







『何の??』









さっきより真剣な目で、みっちゃんは口を開いた。









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