美月~大切なあなたへ~
“斎藤先生”初授業!
「美緒ち~~!!
おはよ~!今日は日明と龍心先生の授業あるね。
超楽しみ~~!」
次の日の朝、みっちゃんが昨日にも増したハイテンションでやって来た。
『そーだね。
日明先生は学活しか受けてないからね。』
そう、今日は日明先生の理科と龍心先生の数学がある。
私は得意な教科がこれといって無い。
だから、教科への興味より、“先生”への興味が強い。
…大人好きの血が騒ぐ……。
いつの間にか日明先生の朝のHRが終わっていた。
全然聞いてませんでした。学級委員なのにごめんなさい。
「みーおちっ!一時間目理科だよっ。理科室行こっ!」
『うん。行こっ!』
私は相当ウキウキしていたのか、みっちゃんが、いつもの美緒ちじゃないって驚いてた。
けど今は頭の中が日明先生で埋まってるから、全然気にならない。
おはよ~!今日は日明と龍心先生の授業あるね。
超楽しみ~~!」
次の日の朝、みっちゃんが昨日にも増したハイテンションでやって来た。
『そーだね。
日明先生は学活しか受けてないからね。』
そう、今日は日明先生の理科と龍心先生の数学がある。
私は得意な教科がこれといって無い。
だから、教科への興味より、“先生”への興味が強い。
…大人好きの血が騒ぐ……。
いつの間にか日明先生の朝のHRが終わっていた。
全然聞いてませんでした。学級委員なのにごめんなさい。
「みーおちっ!一時間目理科だよっ。理科室行こっ!」
『うん。行こっ!』
私は相当ウキウキしていたのか、みっちゃんが、いつもの美緒ちじゃないって驚いてた。
けど今は頭の中が日明先生で埋まってるから、全然気にならない。