サイコスリーパー
その部屋は監視室見たいにモニターが

壁一面に並んでた。

そのモニターの真ん前に

兄貴が笑いながら立ってる。

「兄貴…どういうことだよ
何なんだよこれ
ここはどこなんだよ」


「ここはサイコスリーパーだよ
夢の中で大体わかったんじゃないか?」

「兄貴は俺が嫌いでこんな夢を見せたってことか?
でもなら、何でサイコスリーパーの存在に気づくような夢にした?」

「この会社は俺が立ち上げたんだ
お前が夢のなかでみた話は半分以上が嘘だ」

「訳わかんねぇよ。」

「この会社の仕組みはサイトをみて理解したよな?
お前に見せたのはその応用だ
つまり実験台になってもらった」

「何の実験だよ」

「催眠術で、夢を現実だと思わせてその夢から目覚めないようにする。
それがこの会社だ
でも、夢を見せてその夢を使って洗脳する事も出来るかって実験だよ」
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