『狂っていたのは、僕だった』〜くる僕〜









僕のやってることは








正気なのか




狂気なのか











分からない









確かに自分の欲望のままに






兄さんを手に入れた






だけど



これを美しいものだと思わないか?












多分、








世界はこっちを望んでた




美しく、激しく交わり合う
僕らの家族愛、兄弟愛は必要なものだと












そういう気持ちだったから





兄さんを愛し続けようと思った








罪じゃない








いい加減な正当化で






僕は躊躇しなかった









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