Love is forever(ラブ イズ フォーエバー)ー愛よ永遠にー
じゃないですか。恩はしても返しきれないんですから。みんな。準備できた?」
「はい。出来てます。いつでも行けます。」
「みんな。乗ってください。出発します。」
「おお。もう出発するのか?」
「はい。ここから、船までも距離もございますし、ちゃんとした話し合いが終わってなければ戻ることもできます。どうなされますか?」
「アルグレイトの件と、彼らの事をもっと話を聞きたいしなぁ。」
「私もいですよ。咲。上で全て話してくれますよね?」
「・・・仰せのままに。」
優花様は咲の左腕首に模様が出てるのを気ついたが黙っていました。
咲達は急いで戻り始めました。
咲の部下は、地下へ戻りました。
咲たちは王の謁見につき、王たちを下ろしバイクを片つけて王がいる謁見の間に行き、咲は話を始めました。
「彼らはなぜ咲にしたってるのはわかったが、彼らは咲のことをどう思ってるんだ?」
「私も聞きましたが、優花様と別で、私は女神と言ってました。なんでそこまで崇めるのか分からないんですよね。」
「引かれるものもあるのではないかと思いますな。咲は、母のような愛がある優しさと広さがあるんじゃないかと感じられます。」
「アルグレイト。」
「やりあったからこそ分かることもあります。」
「主を失ってからおかしくなったか?」
「主にかなり縛られていたから嫌気を指していたんだろうかと感じられました。」
「咲は、アルグレイトをかばうの?」
「かばうんじゃないですか、優花様の優しさで私を自由をくださる代わりにしっかり働かさせてくれるってとてもあり方いこたとだと思っております。」
「昔はきつかった時代があるからこそ彼の気持ちがわかるのか?」
「多分そうだと思いますが、それに次々と乗り換えてる悪いヴァンパイアがいます。しかし、彼はしっかり理解してます。」
「分かりました。夢宮咲の補佐とする。咲に予備のあれは持ってるわよね?」
「手元にございます。使ってもよろしいんでしょうか?」
「いいわよ。アルグレイトの責任は咲に委ねることになるんだからな。そこだけ理解をしてね。」
「かしこまりました。」
「担架を持ってきて。アルグレイト。失礼します。」
咲は、アルグレイトの背に何かをやるとそのまま倒れてそのまま担架で運ばれていきました。
「今、何をしたんだね?」
「咲。」
「はい。こちらの筒でございます。」
「上書きの筒。なるほど4人は上書きされたんだね。咲さん。咲にしたってる彼らとシルバーチカと、アルグレイトを大切にしなさいよ。」
「言われるまでもなくやらせていただきます。」
「我らは失礼をしようとするか。」
「良いものを見せてもらったから、満足だ。」
李王家と、アルファート王家は、帰っていきました。
「優花様。大丈夫ですか?」
「私は、大丈夫よ。咲は、大変でしたが、これからはもっと大変になりますよ。」
「優花様のダメに尽くすダメにやるまでです。これからも優花様のそばに置かせてくださいね。」
「もちろんよ。もっといい国を作るわよ。咲。後についてきなさい。」
「かしこまりました。」
あれから、何百年の間咲は、優花様のところで働き続けてました。
その間、咲は直樹と香織は冬樹とそれぞれ結婚をして子供を育て上げて、日本の総理大臣が変わる度に咲は、挨拶と話し合いをし続けました。
アルグレイトは、咲に命を助けてもらった恩を忘れずに咲のところで働いてました。
夢宮咲はいろんな危険を振り払い国を守り続けました。
咲の命の炎が消えるまで戦い続くだろう。
〜END〜
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