Love is forever(ラブ イズ フォーエバー)ー愛よ永遠にー
もう要らないって言われるまでやるのがそれが私なりの恩返しだと思ってるんです。だから、私は私なりに前に進む。手足が千切れようとも前に見るし進む。それは変わらない事だね。』
「変な方向に行ってないか?育ちが違うのかしら?」
『行ってません。育ちが違うってハハハ。そうかも。親が多いし、なにげにトラップまで沢山あるし。出てるし。』
「なんだと。トラップはないはずた。」
『トラップを仕掛けたやつくらい分かってるし。直樹。しっかり捕まってなさいよ。気を緩めた瞬間に死ぬからね。』
『おう。』
「待て咲。俺たちが着くまで待て。咲。」
声をどんなにかけようとも応答が来たのは渡った後で危険トラップの解錠したと言う報告が来ました。
「本当に進んでるのか?」
『車に搭載している追跡装置を私たちをチェックをすれば分かります。』
ベイオルフが車に搭載されている追跡装置で確認すると2人は危険トラップを抜けてるところが解錠されてました。
「簡単に解錠されて先に進んでる。」
『すみません。先に入ります。』
「頼んだぞ。咲。」
『はい。』
咲はバイクに乗りながらスピーカーで道を開けてもらい、もめてる場所に着き、笛で犬、猫を静かにさせました。
「直樹は私の後ろにいて。前衛部隊の皆さん。お疲れ様です。」
「お疲れ様。咲。ご足労させてしまってすまない。」
「それは別に良い。どんな状況なんですか?」
「咲きちゃん。俺は牙がない方が良いのがあった方が良いのがの話なんだけど、とちらが秋本優花女王様の忠誠を誓えるかなぁ?咲ちゃんはどうなんだ?」
「牙があろうがなかろうか優花様の忠誠は変わらないんでしょう?それはみんな同じ考え。主はみんなの事を心配と愛する事は変わらぬのだから。」
「牙を抜くとはどういう事なんだ?」
「人間に襲いたくないと、周りへ理解してくれるとして牙を抜く人が多い理由です。抜くのも残すのもよく考えてからやっていただきたいのです。」
「なるほどな。その考え方が有ったとはな。俺は考えか甘かったって言うかまわらなかったな。」
「選択は難しいですか、血はパックとして配給されるんでそこは安心してください。」
「私たちだけずるくなーい?」
「してませーん。入手困難の血のパックも外を出て良い理由は分かってるじゃない。」
「咲だけ苦労ばっかりしてずるいって話よ。私たち家族なんだから手伝わせて欲しいって話よ。」
「分かりました。喧嘩をしないでください。お願いします。」
「分かった。分かった。極力しないようにするよ。」
「極力って何よ。極力って。絶対ですよ。子供じゃないんですから。止めてくださいね。」
「アハハ。咲ちゃんに怒られておるぜ。」
「恥ずかしい。」
「咲ちゃん。今日、3家族が来るんだよね?その子がそうなの?」
「3家族のうちの1人なんだけど、私の隣の部屋に暮らす方です。」
「残りの家族の方は?」
「ここのトラブルで私が先に来たんで、そろそろ着く頃だと思うんですが、私は3家族だけ書類を出せば良いですか?」
「もちろんだ。ここのトラブルの書類は任せといてください。」
「咲姉ちゃん。これを着るのを忘れてる。」
小さな子供たちが持って来たのは仕事用のフードと紋章が着いたポンチョとナイフを持って来ました。
「これは優花様は何も聞いてないわね。」
「優花様が力でやりあうのは大変だろう。疑われるのも大変だろう。だから持ってなさいって。」
「私がいない間に用意をしてくださるなんで。しかし、こっちは通用しても一般の方は通用するものだろうか?」
「優花様が『後で私んところに来なさい。』って。」
咲は子供たちの頭をなでてあげまし。
「ありがとう。ここまで持って来てくれて。大変たったね。」
「そんな事はないよ。お母さんとお父さんと同じ優しいなでてくれるんだもん。咲の事が大好き。」
「フフ。私もよ。」
後から来た人たちに報告をして美麗、直樹、冬樹の両親は家をあんないをして、美麗、直樹、冬樹はそれそれのお部屋に案内しました。
「きれーい。そんなもって広ーい。」
「家具もあるー。」
「畑もある。って隣はいろんなものがある。」
「そこのエリアは私が育てでいるエリアだよ。」
咲の無線ですこし話をしてました。
「今夜…深夜に急きょ引っ越しをする事になった。」
「えっ?急にですか?」
「国の決まりじゃ、ヴァンバイアになった者あるいは家族は引っ越しをする決まりだ。まあ、暗黙のルールらしい。」
「何時にやるの?」
「早くて日没後になると思う。安心して両親がヴァンバイアだと言うことは知られてないから。」
「だけど、引っ越しをするって事になるとしたらヴァンバイアだと張れたらとうしよう?」
「大丈夫。夜間引っ越しを専門とするプロがいるんだけど、そのプロたちと一緒にやる。聞かれたら別の事を話す。」
「それで通るんですか?」
「ちゃんとした話をすれば通るがそこが大変なんだけどね。」
「そこが咲の仕事だろう。咲に頼りしづきだな。」
「私も秋本優花女王様や、ベイオルフや、ヴァンバイアのみんなにお世話になっている事に申し訳ないよ。」
「咲は咲にしかできない事がある。やれば良い。咲。優花様が呼んでるぞ。」
「急いで行ってきます。」
「くれぐれも失礼が無いようにしろよな。」
「はーい。」
「人気者も大変だな。」
「咲は一人暮らしは長いんですか?」
「10年位かな。1人になってからが長い分、親の恋しくて、甘えたくてもできないから辛い顔や態度に出さないから、余計に心配になる。」
「復讐しようと思えば殺れるのに殺らないんだろう?」
「俺らが聞いた話だと助けてくれたヴァンバイアがいてこっちの世界に連れて来てくれたって聞いている。その方は咲の親代わりにいてくれるんだど。」
後ろからさらに声をかかりました。
「リーダーさん。こんにちは。」
「七海さん。どうなされたんですか?」
「どうしたってもねぇ。帰ってきたんですよ。」
「帰って来た?」
「ええ。娘と暮らしてるんですよ。」
「娘?」
「咲ですよ。咲と私は義親子なんですよ。」
「暮らしている?一人暮らしようなんだけど。」
「暮らしていたって言っても小学校3年まで。料理は中学まで教えてたの。って今日は咲に頼んでいたのを取りに来たんですよ。」
「頼んでいたもの?」
「ええ。血のパックが今日届く日なんで来てないか聞きに来たの。」
「俺たちの方には入手困難でみんなが困ってるんだよな。」
「咲は何かしらのルートで手に入れてるみたいですよ。」
「なんだと。そのルートはなんで言わねぇんだ。」
「聞いた話ですと、警察お偉いかたと国会の総理に話し合いしてるって聞いてるよ。」
「血液を止める話か、回し方を話してるのか?」
『止めたり回す行為はしてないよ。国会の人や、警察の人たちが血液を回すことを拒否をするから、血液の確保ときちんとした話し合いをしている。地下の人たちと優花様の命をお預かりしてる事を宿命にして、きちんとした守り事を守ってもらわなければ血液が来なければヴァンバイアの命を守れなかったら私自身の責任だ。私が出来ない事をやると言ってくれたからさらに気合いが入るよ。』
「なんだと。拒否を始めたか。」
『そうよ。優花様やヴァンバイアの人たちにベイオルフたちのてこずらせる事も無いようにするには行きませんし、出ないで済むならそうしたいです。勝手な行動なは分かってますか、先に先にとやっていた事なんで。』
「気にするな。危険を感じて動いてるんだろ。無理をするなよ。」
「リーダー。勝手な事を言わないでください。」
「いや、話の辻褄が合うんだ。」
「えっ?」
「相手側が断ってきたんだ。しかし、ヴァンバイアの方には血液が回ってきてる。」
「考えられるのは裏で誰かが交渉か、手を回してると?」
「そう。止められてるから、今までとうりにやろうと独断でやってるんだ。」
「血液が主食ならば、その主食なる血液が来なければヴァンバイアたちはどうなるんですか?」
「ヴァンバイアが一般人に襲う。ヴァンバイアが増えるか、死者が増える。それを知ってる咲はそれを阻止をしようと動いていたんだろう。」
「だったら、上に報告をしなければいけないんじゃ?」
「ギリギリまで黙っていた理由があるんだろう。」
『会議段階の初期段階では優花様に報告が出来ない。間違った事は言えないぶん慎重にかつ、ちゃんとした報告をするダメに言わなかった。それを言わなかった事を反省します。』
「言えない事情があったんだろう。それはそれで仕方がないだろう。思う存分やってくれ。」
『はい。』
「勝手すぎませんか?」
「咲の考えは知ってるか?自分の事より大切な人たちに人生、命を捧げる。って考えだ。」
『ちょっと待って。なんで、私の考えを知ってるの?言った事が無いのに。』
「初めて総理に会った時に総理に言ったそうじゃないか。元は人間だ。人間の感情だってある。血液を凍結する事は許さない。って発言をした時点で必ず実行しなくちゃい事を覚えているか?」
『えっ?ええ。覚えてるけど。』
「総理が咲に聞いたことがあるんだよ。そん時に答えがその言葉だった。」
『そんな事があった事じたい忘れていたわ。』
「優花様におもいっきり絞られてきな。」
『はーい。』
「咲は怒られる事はしたんですか?」
「独断で国会に乗り込んで会議をしてたのがバレたんでそれで優花様のお怒りなんだ。」
「咲は初めての怒られるんじゃない?」
「今までだと初めてになるな。」
「咲は怒られたことは無いんですか?」
「優花様にめっちゃ怒られた事はないよ。1人でなんでもやれるようになったのは自分から汗と血を流しながらやっていたからな。」
「私たちは咲みたいに出来るかな?」
「咲みたいになるにはそれなりの覚悟と努力をしなきゃできないんだよ。その覚悟はあるか?」
「それは…。」
「その件は咲に頼んでも良いんじゃないですか?」
「咲にか?」
「はい。優花様と咲とベイオルフの考えが一緒でも咲は断トツで強い…強すぎる。誰に学んだ?」
「武術は海斗くん。勉強はリーダーの彼方さん。天才と天才が教えたらどうなるか分かるじゃないですか。」
「飲み込みが早いか悪いかの違いだな。咲は早かったな。」
「1度は挫折・絶望したらそこから這い上がってきたのさ。」
「ふ、復讐しようと考えてないよね?」
「復讐…憎むべき悪のみだね。いろいろと勉強と場数を踏んでるからね。」
「こ、怖い。とんだけ場数踏んでるんだ?」
「何度も言いな。私はまだまだ未熟者だし。って優花様じゃない?それもフラフラじゃない。」
「本当だ。やばい。気を付けろ。噛まれるそ。どうしましょう。リーダー。」
「ちゃんとした食事してない分危険だしな。」
ものすごい早さで優花様の前に出たのは咲でした。
「危ない咲。そんな前に行ったら噛まれるぞ。」
優花様が咲に抱きつく前に咲が躱し、優花様の背後から抱きつき優花様の口元に血を飲ませると落ち着きました。
「これでよしと。」
「大丈夫か?」
「大丈夫です。」
「良くできるな。」
「こう言うのはかなり経験しているからいくらでも策なり回避は難しいですか、できると思いますよ。」
「そりゃあそうだか、初めての3人をどうやって守ろうかの方が優先するだろうか。」
「1つで2つの逃げ道があった事をあった。誰かが押さえながら、私の部屋に避難するか、この先に避難する事ができる。」
「咲が早くやれると思わなかったよ。」
「まぁね。優花様が熱があるんで私の部屋に休ませますね。」
「血は無いが等するんだ?」
「冷凍庫に血液がある。それを利用します。ベイオルフたちに一仕事を頼みたい。」
「なんだ?」
「部屋にある血液パック全部下に運んでほしい。彼方さんに優花様の事を報告をしてください。優花様は私が介護するから。急いでください。」
「お、おう。」
「美麗、直樹、冬樹も手伝って。」
「えっ、あ、ああ。どうすれば良い?」
「取り合えず開けて。早く。」
「お、おう。」
< 5 / 14 >

この作品をシェア

pagetop