Way to happiness
…jewelの前…
「何カ月ぶり?」
「3か月ぶり?…あいつ、キレるかな(笑)」
「「earthばっかり!」」
笑いながらものまねしてると
jewelのドアが開く
「ちょっと…店の前で騒がないでよ…
ってあんた達!!久しぶりじゃない!!さっさと入りなさいよ~
earthばっかりなんだから!!」
「「ね」」
爆笑しながら店内へ…
目の前で怒ってる美人さんも壱弥の幼馴染で、京香
本名:京谷 雅崇
jewelのオーナー
「それにしてもめずらしいわね。二人揃って来るなんて。
いつものもう一人は?」
お酒を作りながら京香が聞く
紗都をちらっと見てから、壱弥が
「あいつは今頃人生で一番アタフタしてるんじゃないか?なぁ、紗都」
「そうね、琥太郎に通報されて檻の中じゃなければいいんだけど(笑)」
「え~っ何それ~。創ったら、顔出さない間に犯罪者?
なにやらかしたのよ~。創の事だから性犯罪じゃなさそうね。」
「わかんないよ?あいつも婚期逃して焦って…とかあるかもな(笑)」
「創だったら、あたしが面倒見てもいいんだけ「それだけはだめだ!!」」
え??
声がしたドアの方を見ると、
由宇の耳ふさぎながらすごい形相の創がいた
「あら、創じゃない。檻の中じゃなかったの?その可愛いお嬢さんはだれ?」
敵視する京香の横をすり抜け、紗都達の前に立つ二人
「話は終わったの?」
「紗都、壱弥、今日はありがとう。話は終わった。
そういう事になったから…な、由宇ちゃん。」
「はい・・紗都さん、壱弥さん、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。」
「え?え?そういう事って?創は私とグエッ「京香はだまってて」
紗都が京香の顔面におしぼりを投げる
笑いながら壱弥が
「創、そういう事ってなんだよ。ちゃんと言うべきだろ?
京香にもちゃんと紹介してやれよ。由宇ちゃん、さっきから
気にしてるぞ?」
「え?そういう事ったらそういう…」
ちらっと由宇ちゃんをみると、由宇ちゃんが創を見ていた
「やば…かわい「お前なぁ…」」
壱弥におしぼりを投げつけられて我に帰る創
「由宇ちゃんと付き合うことになりました!」
「はい!京香に紹介は?」
「京香、俺の彼女の由宇ちゃん。いじめんなよ?
由宇ちゃん、俺の幼馴染で雅宗君(笑)
ここ、jewelのオーナー」
「初めまして…由宇です…え?え~~~!!!雅宗…さん?」
「ちょっと!!!本名やめてよ!!
しょうがないわね…京香です。由宇ちゃん?
本名で呼んだら全部ひんむいて川に捨てるわよ?」
「おい!!俺の由宇になんて事を!俺だってまだ
ひんむいてないのに!「ちょっと創さん!」
ムキになって京香に掴みかかる創、真っ赤になりながら止める由宇ちゃん
大爆笑で見守る壱弥と紗都
そこからは京香の仲間達も乱入し、創の取り合いが始まり、
由宇ちゃんVS京香と楽しい仲間達を見学しながら
腹筋がおかしくなるほど笑っていた
「創さんは渡せないから~~やめてください~~」
「由宇ちゃん、俺は君しか見えてない「京香とあんなに
ラブラブだったのに~「京香ママったら、創様は私と「ば!!ばか京香!
お前ら嘘ついてんじゃね~~!!」
「紗都さ~ん(泣)」と泣きつく由宇ちゃんをよしよしと慰めていると
「なんでみんな壱弥さんにはいかないんですか?」
ぁ…由宇ちゃん爆弾発言…
一気に静まるjewel…
京香が一言
「まだ気にしてたの?言ってもいいわよ(笑)
そこの小娘、よく聞きなさい。
壱弥は誰も触ってはいけない男なの。
京香様の初恋の男だからね。
そして、このjewelを作るまで背中を押してくれたのも壱弥よ。
この子達がこの店で生きていけるのも壱弥のおかげなの。
ちなみに初恋の男は私が唯一好きになった女に
取られちゃったけどね~(笑)」
え??私?
爽やかな笑顔で紗都を見る京香
「あんたもそうよ。紗都。
小さい頃から周りがなんて言おうが私の味方だった。
私が女の子になりたいって言ったら、あんたってば
バイトで貯めたお金持ってきて、メイク道具から服まで買いに行ってさ。
普通はみんなドンびくとこよ?
それなのに、親にカミングアウトする時までくっついてきて…
この子、親になんて言ったと思う?」
チラッと由宇を見ると、由宇が
「なんて…言ったんですか?」
「おじさん!おばさん!これが雅宗が笑って生きられる方法なの!
紗都は雅宗の笑顔が大好きだから!紗都と一緒に応援してください!だって(笑)
惚れない訳にいかないでしょ?」
「お前そんなこと言ったのか?」
紗都を睨む壱弥
創が京香を見つめて
「まさか…お前いまだに…」
「まさか~(笑)壱弥と紗都には誰よりも幸せになってほしいと思ってるわ。
大好きな二人だもの。って、なんであんた達が泣いてんのよ(笑)」
創にくっついていたはずの楽しい仲間達が号泣中
「だってッママがそんなせつない話するから~~~グスッグスッ」
「ママに一生ついて行きます~~!」
仲間達…泣き顔が汚いわ…(笑)
「雅宗さん…素敵なお友達に恵まれたんですね…」
「小娘…喧嘩売ってんの?」
京香あが由宇を睨んでると、壱弥が静かに話しだした
「由宇ちゃん…京香って呼んでやって?こいつはその名前に人生かけたんだ。
京香の京は京谷の京。絶対これ以上の親不幸はしないって誓いでもあるんだ。
さて…これ以上ここにいて京香に紗都を寝取られる前に帰るかな。
創と由宇ちゃんはゆっくりしていけよ。」
みんながぽーーーーっとして壱弥を見つめる中
紗都の手を引いて店を出る
jewelのドアを閉めると同時に
「きゃーーーーーっ!壱弥様かっこいい~~!!」
「抱かれたくなっちゃった~~~!」
仲間達の声が外まで響き渡った…
手をつないで帰路につく…
「みんな幸せで良かったね。」
「お前は幸せか?」
「大丈夫。今も変わらず幸せよ。」
あなたと恋に落ちた時からずっと
何度も何度も聞かれる言葉
「お前は幸せか?」
私は答える
「大丈夫。幸せよ。」
「何カ月ぶり?」
「3か月ぶり?…あいつ、キレるかな(笑)」
「「earthばっかり!」」
笑いながらものまねしてると
jewelのドアが開く
「ちょっと…店の前で騒がないでよ…
ってあんた達!!久しぶりじゃない!!さっさと入りなさいよ~
earthばっかりなんだから!!」
「「ね」」
爆笑しながら店内へ…
目の前で怒ってる美人さんも壱弥の幼馴染で、京香
本名:京谷 雅崇
jewelのオーナー
「それにしてもめずらしいわね。二人揃って来るなんて。
いつものもう一人は?」
お酒を作りながら京香が聞く
紗都をちらっと見てから、壱弥が
「あいつは今頃人生で一番アタフタしてるんじゃないか?なぁ、紗都」
「そうね、琥太郎に通報されて檻の中じゃなければいいんだけど(笑)」
「え~っ何それ~。創ったら、顔出さない間に犯罪者?
なにやらかしたのよ~。創の事だから性犯罪じゃなさそうね。」
「わかんないよ?あいつも婚期逃して焦って…とかあるかもな(笑)」
「創だったら、あたしが面倒見てもいいんだけ「それだけはだめだ!!」」
え??
声がしたドアの方を見ると、
由宇の耳ふさぎながらすごい形相の創がいた
「あら、創じゃない。檻の中じゃなかったの?その可愛いお嬢さんはだれ?」
敵視する京香の横をすり抜け、紗都達の前に立つ二人
「話は終わったの?」
「紗都、壱弥、今日はありがとう。話は終わった。
そういう事になったから…な、由宇ちゃん。」
「はい・・紗都さん、壱弥さん、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。」
「え?え?そういう事って?創は私とグエッ「京香はだまってて」
紗都が京香の顔面におしぼりを投げる
笑いながら壱弥が
「創、そういう事ってなんだよ。ちゃんと言うべきだろ?
京香にもちゃんと紹介してやれよ。由宇ちゃん、さっきから
気にしてるぞ?」
「え?そういう事ったらそういう…」
ちらっと由宇ちゃんをみると、由宇ちゃんが創を見ていた
「やば…かわい「お前なぁ…」」
壱弥におしぼりを投げつけられて我に帰る創
「由宇ちゃんと付き合うことになりました!」
「はい!京香に紹介は?」
「京香、俺の彼女の由宇ちゃん。いじめんなよ?
由宇ちゃん、俺の幼馴染で雅宗君(笑)
ここ、jewelのオーナー」
「初めまして…由宇です…え?え~~~!!!雅宗…さん?」
「ちょっと!!!本名やめてよ!!
しょうがないわね…京香です。由宇ちゃん?
本名で呼んだら全部ひんむいて川に捨てるわよ?」
「おい!!俺の由宇になんて事を!俺だってまだ
ひんむいてないのに!「ちょっと創さん!」
ムキになって京香に掴みかかる創、真っ赤になりながら止める由宇ちゃん
大爆笑で見守る壱弥と紗都
そこからは京香の仲間達も乱入し、創の取り合いが始まり、
由宇ちゃんVS京香と楽しい仲間達を見学しながら
腹筋がおかしくなるほど笑っていた
「創さんは渡せないから~~やめてください~~」
「由宇ちゃん、俺は君しか見えてない「京香とあんなに
ラブラブだったのに~「京香ママったら、創様は私と「ば!!ばか京香!
お前ら嘘ついてんじゃね~~!!」
「紗都さ~ん(泣)」と泣きつく由宇ちゃんをよしよしと慰めていると
「なんでみんな壱弥さんにはいかないんですか?」
ぁ…由宇ちゃん爆弾発言…
一気に静まるjewel…
京香が一言
「まだ気にしてたの?言ってもいいわよ(笑)
そこの小娘、よく聞きなさい。
壱弥は誰も触ってはいけない男なの。
京香様の初恋の男だからね。
そして、このjewelを作るまで背中を押してくれたのも壱弥よ。
この子達がこの店で生きていけるのも壱弥のおかげなの。
ちなみに初恋の男は私が唯一好きになった女に
取られちゃったけどね~(笑)」
え??私?
爽やかな笑顔で紗都を見る京香
「あんたもそうよ。紗都。
小さい頃から周りがなんて言おうが私の味方だった。
私が女の子になりたいって言ったら、あんたってば
バイトで貯めたお金持ってきて、メイク道具から服まで買いに行ってさ。
普通はみんなドンびくとこよ?
それなのに、親にカミングアウトする時までくっついてきて…
この子、親になんて言ったと思う?」
チラッと由宇を見ると、由宇が
「なんて…言ったんですか?」
「おじさん!おばさん!これが雅宗が笑って生きられる方法なの!
紗都は雅宗の笑顔が大好きだから!紗都と一緒に応援してください!だって(笑)
惚れない訳にいかないでしょ?」
「お前そんなこと言ったのか?」
紗都を睨む壱弥
創が京香を見つめて
「まさか…お前いまだに…」
「まさか~(笑)壱弥と紗都には誰よりも幸せになってほしいと思ってるわ。
大好きな二人だもの。って、なんであんた達が泣いてんのよ(笑)」
創にくっついていたはずの楽しい仲間達が号泣中
「だってッママがそんなせつない話するから~~~グスッグスッ」
「ママに一生ついて行きます~~!」
仲間達…泣き顔が汚いわ…(笑)
「雅宗さん…素敵なお友達に恵まれたんですね…」
「小娘…喧嘩売ってんの?」
京香あが由宇を睨んでると、壱弥が静かに話しだした
「由宇ちゃん…京香って呼んでやって?こいつはその名前に人生かけたんだ。
京香の京は京谷の京。絶対これ以上の親不幸はしないって誓いでもあるんだ。
さて…これ以上ここにいて京香に紗都を寝取られる前に帰るかな。
創と由宇ちゃんはゆっくりしていけよ。」
みんながぽーーーーっとして壱弥を見つめる中
紗都の手を引いて店を出る
jewelのドアを閉めると同時に
「きゃーーーーーっ!壱弥様かっこいい~~!!」
「抱かれたくなっちゃった~~~!」
仲間達の声が外まで響き渡った…
手をつないで帰路につく…
「みんな幸せで良かったね。」
「お前は幸せか?」
「大丈夫。今も変わらず幸せよ。」
あなたと恋に落ちた時からずっと
何度も何度も聞かれる言葉
「お前は幸せか?」
私は答える
「大丈夫。幸せよ。」