私たちの恋の形。
保育園の説明会が終わったあとにカフェに行った



「で、君もなんで説明会なんか来てたの??」


名前を知らないから君っていうしかない。なんか失礼かな??


「あ、俺の名前言い忘れてたな。広瀬 優(ひろせ ゆう)な。」



「広瀬くんね!で、なんで??」




「俺の親さ、離婚してんだよね。で、まぁ父親は仕事で海外行っててでも俺の下にまだ、子供3人いるから俺が保育園のにって感じ?」



え。なんか悪いこと聞いたかな?でもなんか環境似てるな。


少し親近感がわいた。



「そーなんだ。似てるな。」


「ん?なにが?」



「いや、なんか一緒にされたくないかもだけど、私父親が1年ちょっと前位に死んじゃって母親は仕事でずっと忙しくて子供の面倒は私が見なきゃみたいになってるからさ」



「あ。なんか悪ぃ。余計なこと聞いた。」


ん?お父さんの事かな?気にしてくれてるんだ優しいな



「あー全然大丈夫!もう気にしてないから(ニコッ」
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